メダカと一緒に飼うこと(混泳)におすすめ生き物5選

アクアリウム
本記事の内容
1.はじめに
2.エビ(ミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ)
3.ドジョウ(シマドジョウ)
4.貝(石巻貝、タニシ)
5.最後に
1.はじめに

こんにちは、黒うさぎ休日(holiday)の黒うさぎです。

今回は、メダカと一緒の水槽内で飼うことが出来る(混泳)生き物について黒うさぎがおすすめする生き物5選について紹介します。

今回紹介する生き物はメダカだけでなく他の生き物とも相性が良いのが多いのでメダカを飼っていない人でも参考になればと思います。

2.エビ(ミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ)

 最初にオススメするのはミナミヌマエビヤマトヌマエビのエビについてです。

 この2種類は身近な川や用水路などに生息していることが多く、昔から日本に生息している生き物です。

 エビは「掃除屋」と呼ばれることが多く、水槽内のコケや藻、他の生き物の餌の食べ残しなどを食べるので水槽内の環境をきれいに保つことに一役かってくれています。

 また日本の川で生息していることから、メダカと同じ水温で飼うことができ、上層を泳ぐメダカとは生活圏が異なるのでケンカをすることが少ないので混泳するのにおすすめです。

注意点

 エビは水質変化に弱く、水替えの際にしっかり慣らしておく必要があります。

 水質を合わせておかないと簡単に弱ってしまって全滅してしまうので注意が必要です。

 また、ミナミヌマエビと違ってヤマトヌマエビは大きくなると5cmくらいになる為、大きくなったメダカなら大丈夫ですがまだ小さいサイズだとケンカをしてしまうことがあるのでメダカとのサイズ差が離れすぎないようにしましょう。

3.シマドジョウ

 一般的な種類としてマドジョウ、ヒドジョウ、シマドジョウ、ホトケドジョウがおり、他にも様々な種類がいます。

 その中でメダカと混泳に向いているのはシマドジョウです。

 ホトケドジョウは他の種類と比べて肉食傾向が強いことからおすすめしません。

 マドジョウ、ヒドジョウでも良いのですが、空腹による飢餓状態になるとメダカを襲ってしまう可能性があります。シマドジョウは他の種類と比べて温厚で大人しい性格であることからメダカと混泳させるのにおすすめ出来ます。

 主に水底の方で生活しており、メダカと生活圏が違うことから争うこと少なく同じ水槽内で飼うことが出来ます。

注意点

 水槽内の底の砂利に粒の小さい砂を使っているとドジョウが泳いだ際に砂が巻き上がり、水槽内が濁ってしまうことがあるので鑑賞を楽しみたい方は粒の大きい物を使うことをおすすめします。

4.貝(石巻貝、タニシ)

 最後に紹介するのは石巻貝タニシの貝類です。

 両方とも基本はコケを食べ、他の生き物を襲ったりすることが無く、水槽をきれいに保つ目的で昔から他の生き物と一緒に入れられることが多い生き物です。

 石巻貝とタニシは違う種類なの?と疑問に思う人が多いと思いますが、石巻貝とタニシは別の生き物になります。

 両方とも水槽内のコケなどを餌にしているので特に餌などを与える必要がなく飼育自体はとても簡単です。

注意点

 繁殖に関しては難しく卵を産むことはありますが、水質の関係上孵化することは基本ありません。

 また壁から落ちてしまってひっくり返ってしまった場合、自力で戻ることが出来ず、そのまま死んでしまうことがあるのでひっくり返ってしまっている状態を見かけたら、元の体勢に戻してあげましょう。

 石巻貝はお店で買うことが出来ますが、その他に水草などを購入した際にスライムみたいな卵がついていて貝が孵化することがあります。

 石巻貝は基本孵化させることが難しい生き物であるため、そういった貝はスネールと呼ばれ石巻貝とは違う貝になります。スネールは繁殖出来ますが、繁殖率がとても高く景観を害してしまうほど増えてしまい水槽から取り除くことが難しいので種類を間違えないようにしましょう。

5.最後に

以上の5種類の生き物について簡単に紹介しました。

上の5種の共通点として「メダカとの生活圏が違う」「コケや食べ残しを食べる」「温厚な性格」「サイズ差が少ない」があります。

その共通点から他にもメダカと混泳出来る生き物はたくさんいると思いますが私自身の今までの経験などから今回の5種類を紹介しました。

是非、メダカ以外にも何か飼ってみたいなと思った時に今回の記事が参考になれば嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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