2.メダカの繁殖期
3.メダカが卵を付けたら
4.稚魚が孵ったら
5.最後に
メダカのオス・メスの見分け方はとても簡単です
オスとメスの違いは背びれと尻びれの二か所で判断することが出来ます
オス
オスの特徴は、背びれがギザギザしていて尻びれはメスより太めで平行四辺形の形をしています。
メス
メスの特徴は、背びれが丸く、尻びれは尾の方に行くにつれ少し細くなっています
メダカの繁殖期は飼育環境にもよりますが、一般的には4月から10月という長い範囲に渡ります。
長い繁殖期の間で毎日産卵をするとは限りませんが水温や日照時間などの飼育環境によっては高い頻度で産卵を行います。
産卵をするにあたってメダカはものすごいエネルギーを使います。その為、出来る限り繁殖向けなどの栄養が高い餌を与えましょう。
①そのメダカを他のメダカ達から離して別の容器で卵を水草につけさせる
②水槽内の水草につけるのを待ってから卵が付いた水草を別の容器に移す
私自身は②のやり方を水草ではなく市販の産卵床を使ってやっています。
メダカが卵をどの水草や産卵床につけるか分からないので私は産卵の多い時期には水槽内の水草を外しています。
水草についた卵をスポイトなどで取ることも出来ますが、たくさん水草を植えている水槽だとどこにつけたか分からなくなってしまう可能性があるので、水草などレイアウトを考えてしっかり作った水槽の場合は前者のやり方をオススメします。
稚魚が孵化するまでには水温などの飼育環境によって左右されますが、一週間ちょっとで孵化します。
孵ったばかりのメダカはお腹に栄養のかたまりを持っているので2、3日くらいは餌を与える必要はありません。
餌に関しては、稚魚用の餌を与えるか、普段与えている餌を細かくつぶした物を与えましょう。
稚魚は大きいメダカ達と一緒のスペースだと食べられてしまいます。
大きい水槽だと市販の物で水槽内に設置できる隔離スペースもありますが、孵ったばかりの稚魚は少しの水流で体力が無くなってしまい弱ってしまいます。
ある程度大きくなるまでは別の水槽などの容器で飼育するようにしましょう。
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