2.メダカは飼育しやすい魚
3.水温や餌
4.水替えの頻度
5.最後に
アクアリウムショップやホームセンターのアクアリウムコーナーに行くと金魚や熱帯魚達と一緒に販売されているメダカを見たことがありませんか?
メダカは日本に昔から生息している魚の一種で、地方の小川や用水路でその姿をよく見かける魚です。
近年メダカは品種改良によってたくさんの種類が存在しています。
昔から自然の中で生息している一般的なメダカは黒メダカという種類であり、白メダカや青メダカ、ヒメダカなどのお店で見かける種類は品種改良によって誕生した種類になります。
メダカの品種は今なお増え続けていて一匹当たりの価格も数十円~数百円以上するなど人気の高い品種のメダカも存在しています。
メダカは熱帯魚やエビなどの他の生き物と比べて比較的飼育しやすい魚で初めてのアクアリウムで飼育するのにオススメできます。
メダカはミナミヌマエビやコリドラス、ドジョウなど相性が良い生き物が多く、混泳することが出来ます。
そのため、私自身メダカを数年以上飼っていて他にもエビやコリドラスなどの他の生き物も飼育したことがあります。
ただ、数年飼っていて他の生き物とケンカをしたり傷つけあったりすることがなく一つの水槽で飼うことが出来ましたが、定期的にする水替えや掃除の際にメダカと比べてエビたちは水の慣らしをしっかりしておかないと、少しの水替えなどの環境の変化ですぐに衰弱してしまい、死んでしまうことがあります。
一方でメダカは他の生き物と比べて少しの環境の変化に強いという経験から初めての飼育にオススメできます。
メダカを飼育する際の水温に関してですが、15度~30度の範囲内であれば問題ありません。
それ以下か以上になると動きが鈍くなり活発に泳いだりしなくなります。
外で飼育の際には、冬や夏に水量が少ないと水が凍ったり、水温が高くなりすぎてメダカが生きられなくなるので水量が少なすぎないように注意しましょう。
餌に関してはお店でいくつかメダカの餌が販売されているのでその中から選んでいくのが良いと思います。
量は一回で食べきれるくらいの量を与えましょう。餌の食べが良いかもしれませんが、多すぎるとメダカが消化不良を起こしたり、水槽内の環境悪化に繋がります。
水替えの頻度としては1週間から10日間あたりで5分の1から3分の1程度の水を換えていきます。
コケや汚れなどが目立ってくるようになれば全体の半量くらいの水を換えましょう。
水は前日か数日前に汲み置きしておいた水を使うか、市販のカルキ抜きを混ぜた水を使いましょう。
メダカは4月~10月の長い繁殖期を持ち、最盛期になるとほぼ毎日のように卵を産みます。その為、もし全ての卵が孵ればものすごい数が増えます。数が増えすぎてしまったからと、放流するのは絶対に止めてください。
本記事の最初の方でメダカは昔から日本に生息していた物と書いていますが、それは黒メダカのみでその他の種類の品種は元々自然にはいません。
放流せずに別の飼育スペースを用意して飼育するようお願いします。
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