こんにちは!「黒うさぎ休日」の黒うさぎです。
今回は皆さんが何か新しいことを始めるきっかけとして私自身の趣味の一つである「燻製」について紹介したいと思います。
ぜひ最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
本記事の内容
・燻製とは
・燻製の種類
・燻製をすることができる食材は
・必要な物
・気を付けること
・燻製の種類
・燻製をすることができる食材は
・必要な物
・気を付けること
燻製とは
燻製とはどんなものかというと鍋や箱の中で桜の木などのチップやウッドを燃やして出る煙で食材を燻して香りなどをつける調理法です。
燻製には香り付けの効果だけでなく、食材の水分を飛ばすことによって食材の保存性を高め種類によっては1週間保存をすることも可能になります。
同じ食材でも普段と違う味を試してみたい方是非燻製を試してみてはどうでしょうか。
燻製の種類
燻製には熱燻、温燻、冷燻の3種類があり、温度と時間によって分かれています。
その3種類を使い分けることによって幅広い食材を燻製することが出来ます。
〇熱燻
温度 80~140度
時間 10分~1時間以内
特徴 短時間による燻製により食材の水分が失われず、ジューシーな食感
食材の水分が残っている為、保存性が低く保存食には向かない
〇温燻
温度 50~80度
時間 数十分~数時間
特徴 燻製の中で最も一般的な手法であり、燻製といってイメージ出来る物の大半が温燻である
熱燻と比べ燻す時間が長く水分も多く失う為保存性が高まる(種類によって数日~一週間)
〇冷燻
温度 25度以下
時間 2週間~数週間
刺身などは数分
特徴 燻製の中で上級向け
外気が25度を超えやすい日本では高い高地を除いて冬でしか挑戦が難しい
(氷を使って低温を維持することも可能)
スモークサーモンなど刺身を燻製する際に使用される手法
燻製をすることができる食材
〇食材
例 卵、ウインナー、チーズ、肉、魚、カキ、ちくわ(練り物)、漬物、ツナなど
〇スナック菓子
例 ポテトチップス、ミックスナッツ、キャラメルコーンなど
〇調味料
例 塩、しょう油、マヨネーズ、オリーブオイルなど
上記だけでなく他にも燻製出来る物はたくさんあります。
また燻製した食材や調味料を使って料理をすることによって普段と違う味の料理を作ることができます。燻製になれてきたら色々試してみましょう
必要な物
〇燻製用鍋
まず一番に必要な物は鍋です。燻製用の鍋であれば一番ですが、蓋つきの物であれば一応燻製は可能です。
しかし、一般的な鍋だと水蒸気を逃がす穴が大きい為、レシピ通りの時間で出来ない場合があります。また燻製をした場合、使用した道具全般に匂いがかなりついてしまうので使う鍋は燻製専用にするか、元々燻製用の鍋を用意した方が良いでしょう。
鍋が無い場合、段ボール箱などの使い捨ての箱を代わりにかぶせることも可能です。
(外でする場合、風によって火がついてしまったりしないようにしっかり見ておくこと)
〇チップ・ウッド
燻製で食材に殺菌して保存性を高めたり、香りをつける為に必要な煙を出す物です。
チップは木を細かくした物で、ウッドはブロックみたいに塊になっている物になります。
木の種類には、サクラ、ヒッコリー、クルミ、ナラ、リンゴなどいくつか種類があり、どの種類もどれに使っても大丈夫なのですが、肉ならサクラ、魚にはクルミなど食材に向いた物があります。
初めてでどれを買えばいいか分からない方にはブレンドなど燻製全般向けといった商品があるので初めての燻製ではそれから試してみてはどうでしょう
決して落ちている木を使わないでくださいね (笑)
〇温度計(燻製向け)
普段料理をしている方でも鍋の中の温度がどのくらいになっているか分からないと思います。
始めの方でも書きましたが燻製は温度によって種類が変わってしまいます。その為温度調節をする為に中の温度が分かる物が必要になります。
燻製用の物で鍋の穴に差し込んで使うタイプに安い物があるので一つ用意しておくと良いでしょう。
気を付けること
〇食材の水分をしっかり拭いておくこと
食材に水分が付着している状態で燻製をすると水分が酸化して出来上がりの味が酸っぱい物になってしまいます。燻製をする前に食材は自然乾燥やペーパーで表面の水分を飛ばしておきましょう。
〇換気などをしっかりしてニオイ対策を
燻し終えた後、鍋の蓋を開けると強いニオイが広がりしばらくの間ニオイが残る状態になります。
窓を開けたり換気扇を回して換気をしっかり行いましょう。
私が燻製をする際はニオイを付けたくないので、基本は外で燻製をしています。燻し終えたら蓋を少しだけ開けてニオイが落ち着いたら部屋に持っていく様にしています。
〇片付けの際に完全に消化しているか確認すること
BBQや焚火をする方はマナーとして当然知っておられると思いますが、使ったチップなどの木の消化を完全に確認してから処分をしてください。
見た感じ火が消えている様に見えていても、何かのきっかけで再び火が付いて火事の原因になってしまうので後処理をしっかりすることを心掛けましょう。
最後に
今回は燻製について簡単に書きましたが、私の記事で皆さんが燻製に興味を持って新たな挑戦のきっかけになれば嬉しいです。
また私自身が使っている道具や燻製した物を別の記事で書いていきたいと思うので記事が出来た際には是非とも読んで頂けたらと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント