こんにちは「黒うさぎ休日」の黒うさぎです。
毎年多くの映画が公開されますが、その映画の原作を皆さん読んだことがありますか?
今回は2025年公開の映画の原作となっている小説を5つ紹介したいと思います。
「映画の原作なんだから同じ内容でしょう」と思うかもしれませんが、
もしかしたら原作小説とは違った設定や結末を迎える作品もあるかもしれません。
気になっている映画や観て良かった映画の原作も一度読んでみてはどうでしょうか。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

※ここから作品の簡単なあらすじ紹介もしています。
知りたく無いという方はbackをお願いいたします。
青春ゲシュタルト崩壊
1作目は丸井とまと先生執筆の「青春ゲシュタルト崩壊」です。
2025年6月に公開の映画「青春ゲシュタルト崩壊」の原作小説です。
主演は佐藤 新さん・渡邉 美穂さんの二人です。
勉強も部活も要領よくこなす優等生・朝葉は本音を飲み込みながら周りの仲を取り持つ毎日を過ごし続けていく内に、自分の意見を失っていた。
そんなある日、朝葉は自分の顔が見えなくなる「青年期失顔症」を発症し、同級生の聖に知られてしまう。
周りに合わせてばかりの朝葉といつも自分の考えをはっきり言う聖。
自分とは正反対な聖に身構える朝葉だったが、そんな朝葉を聖は学校の外に連れ出し…
今日の空が一番好き、とまだ言えない僕
2作目は福徳秀介先生執筆の「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕」です。
2025年4月に公開の映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕」の原作小説です。
主演は萩原 利久さん・河合 優実さんの二人です。
大学2年生の「僕」は入学前に憧れていた大学生活とはほぼ遠い、冴えない毎日を送っていた。
そんなある日、一人の女子学生に出会う。
僕は彼女のその凛とした姿に次第に惹かれていく。
やっとの思いで近づき、彼女と意気投合しこれからの楽しい日々を思い描いていたのだが…
宝島
3作目は真藤順竹先生執筆の「宝島」です。
2025年9月公開の映画「宝島」の原作小説です。
主演は妻夫木 聡さん・広瀬 すずさん・窪田 正孝さん・永山 瑛太さんの4人です。
沖縄がアメリカだった時代。
米軍基地を襲撃した夜、故郷(シマ)一番の英雄が消えた。
英雄の帰還を待ちながら幼馴染み3人はそれぞれ警官、教師、テロリストとなり3人は沖縄(ふるさと)を取り戻すため立ち上がる。
兄の終い
4作目は村井理子先生執筆の「兄の終い」です。
2025年11月公開の映画「兄を持ち運べるサイズに」の原作小説です。
主演は柴咲 コウさん・オダギリジョーさん・満島 ひかりさんの3人です。
「実は、お兄様のご遺体が本日午後、発見されました。」
突然「私」のところにかかってきた警察からの連絡。
それは唯一の肉親であり、憎かった兄の訃報を告げるものだった。
兄の人生を終うため、集まった兄の元嫁と息子、そして妹の「私」の5日間の修羅場が幕を開ける。
怒り、泣き、ちょっと笑った5日間。
夏の砂の上
最後は松田正隆先生執筆の「夏の砂の上」です。
この作品は松田先生の小説「松田正隆 I」に執筆されています。
2025年7月に公開の映画「夏の砂の上」の原作小説です。
主演はオダギリジョーさん・高石 あかりさん・松 たか子さん達となっています。
幼い息子を亡くした喪失感から、幽霊のように街を漂う治。妻の恵子とは別居中だ。
そんな治の前に妹・阿佐子が17歳の娘・優子を預けにくる。
そうして突然、治と姪の優子との同居生活が始まることに。
懸命に父親代わりを務めようとする治との二人の生活に馴染み始めてきたある日…
今回数ある作品のほんの一部を紹介させていただきました。
今回の記事をきっかけに、自分の興味のある映画の原作を探してみてはどうでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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