水草の発芽方法と水草栽培のメリット・デメリット

アクアリウム

こんにちは!「黒うさぎ休日」の黒うさぎです。
今回はアクアリウムをするならかかせない「水草」について発芽方法栽培のメリット・デメリットについて紹介したいと思います。
アクアリウムをこれから始めようと思っている方、アクアリウムをしているけどまだ水草を導入していない方、是非最後まで読んで頂いて水草について興味を持って頂けたら嬉しいです。

本記事の内容
・水草を導入するメリット、デメリット
・水草の種から育てるメリット、デメリット
・水草の種の発芽方法
 
水草を導入するメリット、デメリット
メリット
①美観向上  ……水槽内の景観を作るのに一役買う事ができ、自然を再現する事に役立ちます

②水質改善  ……有害物質を吸収し、酸素を供給する為、水質を改善し魚の健康を促進します

③ストレス軽減……生き物が隠れたり避難場所になり、ストレスを軽減します

④繁殖の向上 ……メダカなどは水草に卵をつけるので、繁殖の手助けになります

 
デメリット
①メンテナンス ……定期的な剪定や手入れが必要で、慣れるまで時間がかかる

②栽培環境の準備……栽培には適切な明かりや栄養が必要で、照明など設備を用意しなくてはいけない

③過剰な増殖  ……適した環境で成長していくと、過剰に増殖をして水槽内を圧迫し景観を崩してしまう恐れがある

④病気     ……水草も病気にかかる場合がある為、かかった際には適切な処置が必要となります

 
水草を種から育てるメリット、デメリット
メリット
①導入がしやすい  ……成長している水草を導入する場合、一本一本ピンセットなどで植え替えなければならない為、初めから植える事によって簡単に水草の絨毯を作る事が出来る

②成長過程を楽しめる…種から育てる為、魚だけでなく水草の成長過程を見て楽しむことが出来る

③費用効率     …種類にもよりますが、珍しい種類などでない限り種の方が量も多く安価で購入できる

 
デメリット
①時間がかかる   ……発芽に約1週間程かかり、成長して完成するまで数か月かかる場合がある為、水槽を立ち上げてから完成まで時間がかかる

②完成時の予想が違う……成長しなければ完成図が分からない為、予想を立てていても予想と違う景観になってしまう可能性がある

③途中導入が難しい ……発芽して少し大きくなってから水槽に水を入れて立ち上げていくので、種から育てる場合、水槽をリセットするか、別の容器で発芽させてから水槽内に植え替える必要があります

 
水草の種から育てる事は充実感や達成感がありますが成功には労力と知識が必要です
販売されている造形物は完成度が高く、成長したら切るなどの必要が無いので、
景観や隠れる場所を作る目的だけならば、市販で販売されている水草の造形を使うのもおすすめです

人口水草と流木(市販物)

 
水草の発芽方法
①水槽内にソイルを広げ、水をまきます (水を与えるのに霧吹きがおすすめです)
②水草を育てたい場所を決め、ソイルの上に直接種をまきます
③水を吹きかけ、全体的に湿らせます
④時期などにもよりますが、20℃~26℃の環境で乾燥しないように毎日数回水を与えます
 (私は家にいない日中は乾燥させないようにラップをかぶせていました)
⑤約1週間前後で芽を出します
⑥少し大きくなってきたら水槽にやさしく水を入れていき、水槽を立ち上げていきます
 
最後に
今回、水草導入のメリット、デメリットや発芽方法について簡単ではありますが紹介させて頂きました。
この記事を読んで水草の導入を考えたり、種から育ててみようかなと少しでもきっかけになれたら嬉しいです。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。

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