普段の生活の中に、ちょっとした癒しや自然を取り入れてみたい
そんな方におすすめしたい趣味のひとつが「アクアリウム」です。
水槽の中を魚が泳いでいたり、水草がゆっくり揺れていたりする様子を眺めていると、なんとなく気持ちが落ち着くことがあります。
犬や猫などのペットを飼ってみたいと思っていても、アレルギーや住んでいる環境、毎日の散歩などを考えると、なかなか難しいという方もいるのではないでしょうか。
もちろん魚や水草も生き物なので、飼育する以上は責任を持つ必要があります。
それでも、アクアリウムは自分の生活スタイルに合わせて始めることができる趣味です。
この記事では
これからアクアリウムを始めてみたい初心者の方に向けて、必要なものや始める前に知っておきたいこと、アクアリウムの楽しみ方を紹介します。

アクアリウムってどんな趣味?
アクアリウムというと、大きな水槽にたくさんの魚や水草を入れた、本格的なものを想像するかもしれません。
しかし、必ずしも大きな水槽を用意する必要はありません。
小さめの水槽で魚やエビを飼育したり、水草を中心にレイアウトを楽しんだり、自分の好きな生き物を観察したりと、楽しみ方はいろいろあります。
魚たちが水槽の中を泳ぐ姿を眺める。
水草が水流に揺れる様子を見る。
水の流れる音を聞く。
毎日の餌やりを続けているうちに、水槽の前へ行くと魚たちが近づいてくるようになる。
こうした小さな変化を楽しめるのも、アクアリウムの魅力です。
「水槽を眺めているだけでなんとなく落ち着く」
そんな時間を自宅で作れるのは、アクアリウムならではの楽しみ方だと思います。

私は水の流れる音が好きなので
緩やかな水流などを取り入れたアクアリウムを作りたいです。
アクアリウムを始める前に知っておきたいこと
手軽に始められるとはいえ、アクアリウムは生き物を飼育する趣味です。
ここは始める前に、どうしても知っておいてほしいことです。
生き物は最後まで責任を持って飼育する
魚やエビなどを飼い始めたものの、
「思っていたより掃除が大変だった」
「魚が増えてしまった」
「飼うのを続けられなくなった」
ということが起こる可能性もあります。
しかし、飼育をやめたいからといって、魚やエビなどを近くの川や池に放すのは絶対にやめましょう。
飼育している生き物を自然に放してしまうことで、もともとその場所に生息している生き物や生態系に影響を与える可能性があります。
繁殖して数が増えてしまった場合なども、自分だけで解決しようとせず、ショップなどに相談する方法を考えましょう。
アクアリウムを楽しむためにも、生き物を飼う責任を忘れないようにしてください。

アクアリウムを始めるために必要なもの
では、実際にアクアリウムを始めるには何が必要なのでしょうか。
飼育する生き物や水槽の大きさによって必要なものは変わりますが、まずは基本的なものを知っておきましょう。

水槽
まず必要になるのが水槽です。
水槽にはさまざまな大きさや形があります。
初めての場合は、いきなり大きな水槽を購入するのではなく、自分が無理なく管理できるサイズから始めるのがおすすめです。
水槽が大きくなるほど、置き場所や水換えなどの管理も大変になります。
反対に、小さすぎる水槽は水質が変化しやすく、生き物の種類によっては飼育が難しくなることもあります。
そのため、
「置く場所」と「飼いたい生き物」
を考えてから水槽を選ぶとよいでしょう。
初心者の場合は、水槽だけを購入するのではなく、フィルターやライトなどがセットになった商品から始める方法もあります。
ろ過フィルター
水槽の中では、魚のフンや食べ残した餌などによって少しずつ水が汚れていきます。
そこで活躍するのが「ろ過フィルター」です。
ろ過フィルターにはさまざまな種類がありますが、水槽の中の水を循環させながら、フィルターなどを使って水をきれいにする役割があります。
また、ろ材には水質を安定させるために働くバクテリアが住みつきます。
初心者の場合は、水槽の大きさに合ったフィルターを選ぶところから始めてみましょう。
底砂・砂利
水槽の底に敷く砂利や底砂も、アクアリウムの雰囲気を大きく変えるアイテムです。
白っぽい砂利にするのか、黒っぽい砂利にするのか。
細かい砂にするのか、粒の大きな砂利にするのか。
選ぶものによって水槽の印象が大きく変わります。
水草を植える場合には、底床が必要になることもあります。
また、生き物によって向いている底砂が異なる場合もあるため、飼育する生き物を決めてから選ぶと失敗しにくくなります。
水草やレイアウト用品
魚だけを飼育するのもアクアリウムですが、水草や石、流木などを使って水槽の中を自分好みに作っていくのも楽しみ方のひとつです。
同じ水槽でも、レイアウトを変えるだけで雰囲気が大きく変わります。
「どんな水槽にしようかな?」
と考えながらレイアウトを作る時間も、アクアリウムの楽しみです。
初めから本格的なレイアウトを作る必要はありません。
まずは気に入った水草を少し入れてみるなど、できるところから始めてみましょう。
水換え・掃除に使う道具
アクアリウムを始める前に、
「水槽の掃除って大変そう……」
と思う方もいるかもしれません。
実際、水槽をきれいに保つためには定期的なメンテナンスが必要です。
しかし、現在は水槽の掃除や水換えを簡単にするための道具もたくさん販売されています。
例えば、水槽のガラス面についたコケを掃除する道具や、水換えの際に底のゴミを吸い出すためのホースなどがあります。
最初からすべて揃える必要はありません。
実際に飼育を始めてから、
「もう少し掃除を楽にしたい」
「水換えを簡単にしたい」
と思ったものを少しずつ揃えていくのもよいでしょう。

アクアリウムの掃除道具はたくさんあり、
中には手を汚さず簡単に掃除できるような
便利な物もたくさんありますよ。
初心者は何を飼うのがおすすめ?
アクアリウムを始めようと思ったとき、
「結局、何を飼えばいいの?」
と悩む方も多いと思います。
アクアリウムでは、魚だけでなく、メダカやエビなど、さまざまな生き物を飼育することができます。



ただし、生き物によって必要な水槽や水温、餌、飼育方法などは異なります。
そのため、まずは「飼いたい生き物」を決めてから、その生き物に合った環境を用意するのがおすすめです。
例えば、
- メダカを飼ってみたい
- エビを飼ってみたい
- 水草を育ててみたい
- 魚とエビを一緒に飼ってみたい
など、自分が興味を持ったところから始めてみましょう。
当ブログでも、アクアリウムで飼育できる生き物について紹介しています。
興味のある生き物が見つかったら、ぜひそれぞれの記事も参考にしてみてください。
アクアリウムは少しずつ始めてもいい
アクアリウムというと、最初から水槽をきれいにレイアウトして、たくさんの魚を飼育するイメージがあるかもしれません。
しかし、最初から完璧な水槽を作る必要はありません。
まずは自分が管理できる大きさの水槽を用意して、飼育について少しずつ覚えていく。
慣れてきたら水草を増やしたり、レイアウトを変えてみたり、別の生き物を飼ってみたりする。
このように、自分のペースで楽しめるのもアクアリウムの魅力です。
最初は分からないことがあって当然です。
飼育していく中で少しずつ知識を増やし、自分に合ったアクアリウムを作っていけばいいと思います。
アクアリウムを趣味にしてみませんか?
「魚を飼ってみたい」
「部屋に自然を取り入れてみたい」
「家でできる新しい趣味を探している」
そんな方は、アクアリウムを始めてみてはいかがでしょうか。
水槽の中を泳ぐ魚を眺めたり、水草の成長を観察したり、自分好みのレイアウトを作ったり。
アクアリウムには、さまざまな楽しみ方があります。
忙しい毎日の中で、少しだけ水槽を眺める時間を作ってみる。
それだけでも、普段とは少し違った時間を過ごせるかもしれません。
最後に
アクアリウムは、魚やエビなどの生き物を飼育するだけではありません。
水槽の中に自分だけの小さな自然を作り、そこに暮らす生き物を観察する。
水草やレイアウトを自分好みに変えていく。
そして、毎日の生活の中で水槽を眺めながらゆっくり過ごす。
そんな楽しみ方ができる趣味です。
もちろん、生き物を飼育する以上は責任もあります。
しかし、きちんと準備をして、自分が無理なく管理できる環境から始めれば、初心者でもアクアリウムを楽しむことができます。
休日に新しいことを始めてみたい方や、普段の生活にちょっとした癒しを取り入れたい方は、ぜひアクアリウムを趣味の候補に入れてみてください。
あなたも自分だけの小さな水中世界を作ってみませんか?





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